「いつも淹れてる珈琲と、味が変わるらしいよ」
『・・・』
「味がマイルドになるって」
『・・・』
「粉の量はいつもより多め」「お湯の温度は低め」「淹れるスピードはゆ〜〜ッくり」
『そうなのか・・』
「いつものペーパードリップをこのネルに変えるだけ」
『やって見るか』
「まず下準備。珈琲のがらから取った珈琲液にひたす」
「そして水洗い。準備ok♪」
「ちょっと粗めの粉を入れて、真ん中をこんもりさせて・・・」
「そして〜静か〜に粉にお湯をかけます」
『・・・』
「あっもっと低い位置から。。静かに。。お湯を置く感じ」
『・・・』
「そうそう」
「珈琲が、なかなか出てこないでしょ。しっかりとお湯をホールドするから出てこないんだって」
『・・・』
「出て来た♪」
「ok!ok!ポタポタっと出て来たら止めて!」
「では第1投♪」
『・・・』
「そうそう。。いつもよりゆっくりと。点滴みたいに淹れるのも良いらしいよ」
『そうか』
「良い感じ」
『こんな感じか?』
「うん!良いねぇ〜」
「2杯ぶんだからこのくらいでok!」
『おぉ。。マイルドだな』
「でしょ♪」
『次は浅煎りで試して見るか』
「良いねぇ〜」
『ありがと』